農業用土壌改良材 / コーンスターチ由来の保水材
ZEBA(ゼバ)
ZEBA(ゼバ)
正味重量:5kg
※重量比400倍の水を吸収・保持可能
※重量比400倍の水を吸収・保持可能
ZEBAの特長
- ZEBA(ゼバ)は天然物由来の吸水性ポリマーです。
- ZEBAの粒子は吸水、保水、給水を繰り返すことで栽培期間を通じて植物に必要量の水分を供給します。
- 粘着性の高い粒子がエアポケット(空気間隙)を作り、土壌に団粒構造が形成されます。
- 天然物由来原料なので分解性に優れ、自然環境への負荷を軽減できます。
- 成分にナトリウムを含まないため、塩害の要因になりません。
ZEBA土壌中のはたらき
製品紹介動画(動画には音声が入っています)
ZEBAの耐乾燥性試験
ZEBAを施用することによって、極端な水不足の環境でも、しおれなく健全な生育状態を保ちました。
こまつな 本葉2~3葉が出葉後、無灌水で放置した結果(13日経過後)
左:無処理、中:ZEBA 0.1g/培土1L、右:ZEBA 1g/培土1L
左:無処理、中:ZEBA 0.1g/培土1L、右:ZEBA 1g/培土1L
ZEBA:海外の施用事例
①ばれいしょでの試験事例(植付後49日目の生育調査):パキスタン
無処理(元肥のみ施用)
ZEBA (5kg/ha処理+元肥 施用)
②小麦の試験事例
③ばれいしょ(オーストラリア)の試験事例
ZEBA:上手な使い方の例
土壌混和の方法
使い方の例)土壌混和:深さ約2〜15cm
POINT01
10cm程度の幅の植え溝に帯状散布をお勧めします。
POINT02
畝(うね)全体に散布し、耕運してください。
POINT03
植え穴の底に散布してください。
【土壌混和時の上手な使い方】
- 種子の下2~15cm程度の深さに施用するのが理想的です。
- 灌水位置、肥料の投入位置に近い場所に混和してください。
- 土壌混和後はなるべく早く灌水してください。
- 肥料と混合して散布することも可能です。
さまざまな散布方法
①大型播種機を利用したZEBAの散布
動画提供:北海道常呂郡訓子府町 大澤様(ばれいしょ)
②畝立てマルチ、同時施肥機の利用
動画提供:茨城県鉾田市 米川様(かんしょ)
③手動式散粒機の利用
手回し式
*散布後、耕うんしてください。
画像提供:🔶🔶県🔶🔶市 🔶🔶様(🔶作物名など🔶)
振り出し式
*散布後、耕うんしてください。
画像提供:🔶🔶県🔶🔶市 🔶🔶様(🔶作物名など🔶)
【散布量の目安】
面散布の場合の散布量の目安(1kg/10aの場合)
散布量の目安
培土混和の方法
- 様々な種類の培土に混和できます。
- 培土に均一に混ぜた後、セルトレイなどに投入してください。
- 培土への投入は、0.5g/L~1g/Lの範囲で行ってください。
- 種子の周囲や上に散布する場合は、発芽を最適化するために、作条処理後、なるべく早く灌水してください。
作物例と施用量
※土壌クラストとは・・・
土壌表面に形成される薄く固い土膜。 クラストが形成されることにより土壌への水の浸透が制限され、また発芽率の低下にもつながります。
土壌表面に形成される薄く固い土膜。 クラストが形成されることにより土壌への水の浸透が制限され、また発芽率の低下にもつながります。
[使用上の注意事項]
- ラベルをよく読んでください。
- 記載以外に使用しないでください。
- 開封後はなるべく早く使いきってください。
- 土壌表面散布は効果が得られないので推奨できません。
- 2g/Lまたは2kg/㎥を超えない範囲で使用することを推奨します。
- 水路や排水設備に直接入らないように注意してください。
[安全使用上の注意事項]
- 粉塵を吸い込まないように注意して取り扱ってください。
- 取り扱い時は、飲食や喫煙をしないでください。
- 袋の中の空気を直接吸い込まないようにしてください。アンモニアに似た臭いがかすかにありますが、有害ではありません。
[保管と廃棄]
- 本パッケージを密封し、火気や直射日光をさけ、乾燥した涼しい場所に保管してください。
- 飲食物や動物の餌とは区別して保管してください。
- 子供やペットの手の届かないところに保管してください。
- すべての包装を完全に空にして、安全に廃棄してください。